【特典付き】Web制作の初回打ち合わせで聞くべきヒアリング項目8つ

3/24/2023

記事の文字数:3940文字

こんにちは、kraftの岡田です。
初めて打ち合わせをする時に何を確認すべきか予め質問項目を準備しておくことは非常に大切です。
今まで実際に打ち合わせの場に立ち合う機会がなかった方は、特に不安でいっぱいだと思います。

今回はそんな不安や疑問を解決できるように、初回打ち合わせ時に聞いておくべき項目を8つご紹介していきます。
最後には、私がクライアントワークで使用しているヒアリングシートも特典としてお受け取りいただけますので、是非ご参考にしてみてください。


ヒアリングする意味とは

実際にWebサイト制作していく上で、ヒアリングを怠ってしまった場合どうなるでしょうか?
多くの場合は以下のような形になると思います。

  • 何のためにサイトを作るのかわからん
  • クライアントの要望がわからない
  • どんなテイストのデザインが好みなのかわからない
  • スケジュール感がわからない...など


制作において重要な情報を何一つ得ることができません。
そのような状態で制作を進める事は大変危険です。

ヒアリングする意味(意義)とは、クライアントの要望などを汲み齟齬なく制作を進めていく為です。

初歩的な話ですが、この点もよくおさえておきましょう。


初回打ち合わせ聞くべき項目


01.制作依頼に至った経緯・背景

思ったより多くの方が聞き逃しがちなのがこの項目です。
制作を私たちに依頼してくださった背景には必ず何かしらの理由があります。
理由や経緯によって、提案する内容や進行の仕方も変わってきますので一番最初に聞くようにしましょう。


02.現状の課題・改善点

事業的観点や現行サイトなどの課題と感じている部分や改善していきたい項目を聞くようにしましょう。
表面的な部分だけではなく出来る限り深掘りをしていく事がポイントです。

  • どんな所が課題と感じているのか
  • なぜその点が課題だと感じるのか
  • 感じている課題に対して今までどのようなアプローチをしてきたのか
  • その課題をクリアしてどのようにしていきたいのか...など


より詳しく聞く事ができれば、クライアントへの理解度を向上させていきながら制作に取り掛かる事ができるでしょう。

03.ターゲット

クライアントが取り扱っている製品・商品は、どのようなターゲットに向けて設定されているのかを聞きましょう。
このターゲットによって、ライティングやサイト全体のデザイン(トンマナ)も変わってきます。

例えば、以下のような形で考えてみます。

■取り扱っているもの
小学生向けの玩具

■特徴
・子どもウケするキャラクター系の玩具
・丸みがあり、怪我をするリスクを減らしている

■利用者層
10代前半〜10代半ば

■購入者層
30代前半〜40代前半


利用者が10代半ばまで且つ特徴にあるように子どもが好きそうな玩具ということから、デザインの方向性としてはポップ寄りな明るいイメージのテイストで提案できそうです。

分かりやすくする為に極端な話になりますが、明朝体主体のスタイリッシュなデザインにした場合、ターゲットから考えるデザインとしては的外れになってしまいます。
※マーケティングなど様々な要因からデザインは決まっていくので、必ずしもこの例が当てはまるとは限りません。

今回は例題ベースで解説しましたが、このようにターゲットによってデザインも変わる為、しっかりと確認をしていきましょう。


04.Webサイトのゴール(CV)

Webサイトの最終的なゴールはどこにおきたいのかを聞きましょう。

  • お問い合わせを増やしたいのか
  • 資料請求を増やしたいのか
  • Line登録を増やしたいのか
  • 企業の認知向上を図りたいのか...など


様々な目的があると思います。
CV(コンバージョン)をしっかりと定義しておく事で導線設計も正確に行う事ができるでしょう。


05.掲載したいコンテンツ

予め掲載したいコンテンツが決まっているのか聞きましょう。
もし決定していない場合は、これまで確認してきた情報をもとに此方からコンテンツ提案を行う事が大切です。
サイトを構成する重要な部分でもありますので、しっかりと吟味していきましょう。


06.デザインイメージ

クライアントのデザインの好みを聞きましょう。
ここでポイントとなるのが、好きなデザインだけを聞かない事です。
Goodイメージ・Badイメージの両方を確認するようにしましょう。

時間があれば、より詳細に確認できるとデザイン提出段階で「イメージと違う」という事に繋がりづらいです。

  • 何でそのデザインが好きなのか
  • 何でそのデザインが嫌いなのか
  • どんなところが使いづらいと感じるのか...など


深掘りをしていきましょう。

07.サイトの仕様

どんな仕様のサイトを望んでいるのかを聞きましょう。

  • コンテンツをクライアント側で更新できるようにするのか
  • フォーム機能などは必要か...など


クライアント側で操作できる範囲などはしっかりと確認しておきましょう。
サイト仕様はお互いのイメージがすれ違ってしまうと大幅に工数がかかったり、手戻りが発生してしまいます。
したがって、何か参考になるようなサイトがあれば一緒に確認しながら仕様を決定できると良いと思います。


08.スケジュール・予算確認

全体のスケジュールやクライアント側の予算を聞きましょう。
予算については初回打ち合わせ前にある程度やり取りができていると思いますが、やり取りができていない場合は確認しましょう。
スケジュールについて「何週間くらい」ではなく「◯月◯日〜◯月◯日まで」という風に具体的に決定できると理想的です。


【特典】実務で使えるヒアリングシート

今回、私がクライアントと初回打ち合わせをする際に使用しているヒアリングシートを特典としてお受け取りいただけます。


※配布用の為、ぼかしています

受け取り方法

  1. 公式ラインを追加
  2. メッセージに送られてくるテンプレートに記入をして送信
  3. メッセージで特典が受け取れるURLをお送りいたします。


公式ラインでは、Web制作に役立つ知識なども定期的に発信しています。



長期運用ホームページ制作が得意です。

作って数年で使えなくなってしまっては勿体ないです。
会社と共に成長していけるようなホームページ制作をメインにkraftでは制作を行わせていただきます。

WordPressなどを使って専門的な知識がなくても編集できる機能を追加することも可能となっていますので、
担当者側でも操作することができます。
また、コンテンツ作成から運用面でのアドバイスも行っています。

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